第一回湧書会展について

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2011年7月17日と18日に第一回湧書会展を、河原町画廊の1階と2階で開きました。

<第一回湧書会展 月と星とあしたへ>

私がどのように書と関わったかを簡単に記します。まず、私は、小学1年生か2年生の冬、ある 書道教室に通い始めたのですが、それはたまたま非常に高名な先生の教室でした。けれども、当時はそのことは分かっていませんでした。ぼんやりした子供だった私は、ただぼんやりとお稽古を続けていました。また他の先生・他の教室を全く知らなかったため、お習字教室というところは全部同じようなところかと思っていました。

これまで、国内外の沢山の人たちとお話しして感じたことは、ちょっと書道体験がしてみたい、と思っている人って沢山いる、ということです。けれども、お道具を買わないといけないし、とか、お教室に通うのは面倒だし、とか思っている人も多いようですので、「ちょっとやってみる」ための機会が提供出来て、この文化の普及に少しでも貢献出来れば、との思いを強く持つようになり、今の湧書会の稽古の形態をとるようにしたのです。

今、私は、私の先生の「暮らしの中に書の愉みを」という大きな夢を実現するために更に精進を続けようと、決意を新たにしたのです。

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第一回湧書会展について」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: まずはこれを At the entrance | 作品いろいろ Yushokai works

  2. ピンバック: 暖簾生地 Large piece of linen cloth | 作品いろいろ Yushokai works

  3. ピンバック: 順風満帆 Smooth sailing | 作品いろいろ Yushokai works

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